当社の創業は1967年。福岡市から受託した「廃棄物最終処分場維持管理業務」および「廃棄物（焼却灰）の運搬」から始まり、それから半世紀にわたり一般廃棄物最終処分場に関する業務の幅は少しずつ広がりを見せながら、この分野における行政サービスのサポート企業としての歩みを続けてきました。
その中で地形図情報システムの開発など、新しい技術の投入や取り組みを次々と推進。大学や行政と協力しながら環境保全活動の一翼を担う企業として、これからも社会に貢献し続けていきたいと考えてます。

「空・水・土・人」は「大きな地球のたからもの」だと考えています。当社では、それらを守るため、「一粒の砂、一滴の水、一人の思いやり、大きな地球を救う小さな力」をスローガンに、三条から成る経営理念を策定。社員一人ひとりが社会の一員として日々の業務に取り組んでいます。

経理理念
第一条：社会性
私たちは、廃棄物の適正処分管理の熟達と管理技術の開発に努め、安全で信頼される廃棄物管理サービスを構築、提供し、調和ある生活環境保全の為の業務を通じ社会に貢献します。
第二条：人間性
私たちは、社会人として信頼される人間を育て、社会人として職業人として、お互いに頼りにし、頼りにされる真の相互自立関係の実現を目指します。
第三条：経済性
私たちは、事業活動の結果としての利益を大切にし、社会への貢献と株主及び会社で働く構成員としてその家族の物質的、精神的幸福の実現を目指します。

福岡市からの委託業務として、廃棄物処分に関わる仕事を柱に発展を続けてきた当社。その領域は、新たなステージへと広がっています。市民の方々により身近な存在である「地下鉄」。当社では、博多駅、祇園駅、中洲川端駅の地下鉄3駅の清掃業務を受託しました。

この事業の最大の特徴は、スタッフの多くが女性であること。清掃範囲にはコンコースの床やゴミ箱、そしてトイレがあります。女性用トイレをはじめ、男性が立ち入れない清掃エリアもあり、当社のこれまでの事業とは異なる人材を必要としています。また、女性視点のきめ細やかな気遣いは、お客様からの高い評価をいただいています。